再就職を目指す中高年と面接後のお礼状

お礼状は転職に有利に働くのか

 

 中高年を中途採用するにあたって重視されるのは、必ずしもキャリアと実績、スキルだけではありません。どんなに優秀な人材であっても、社風に合わなかったり、職場の協調性に疑問を感じるひとを、企業はわざわざ採用したいとは思わないのです。

 

 中高年で自分の仕事に自信があるひとほど、スタイルができ上ってしまい、何事も自分のペースで進めようとする傾向が強いものです。まして、面接官が自分より年下だった場合、無意識に横柄な態度になってしまう中高年も少なくないのです。

 

 そうした自覚のないマイナスポイントを撤回する意味でも、面接後にお礼状を出す習慣をつけることに意味があります。ぜひ、実践してください。

 

書き方と内容に留意

 

 面接後のお礼状は、社外向けのビジネス文書のマナーに即して書くのが基本です。手書きでなくて構わないので、あらかじめ基本の書式を作成しておくと便利です。

 

 書くべき内容は、自分に面接の時間を割いてくれたことへの感謝の気持ちと、面接で感じた応募企業や仕事内容への関心、それにより入社の意欲が高まったことが基本です。

 

 このお礼状に自分のアピールポイントを羅列すると、面接できちんと自己アピールできなかったことを挽回しようとしていると受け止められ、かえってマイナスに働くこともあるので、あくまでも謙虚でシンプルな文面にすることにこだわってください。

 

 また、お礼状は届くタイミングも重要です。面接当日に投函するのが望ましく、どんなに遅くても翌日には出さないと、意味がありません。あからじめベースの書式を作成しておけば、応募企業に合わせてカスタマイズできるので、時間短縮にもなります。ぜひ、実践してください。

 

 

【関連記事】